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バカラで頻繁に使われる用語 – カジノ用語を覚えてプロのように勝とう

辞書プロのようにバカラをプレイするにはルールを覚えるだけでなく、いざという時のためによく使われる業界用語も知っておくに越したことはありません。英語とフランス語、そしてイタリア語が入り混じるバカラは、日本語が母国語のみなさんにはなおさら混乱の種かもしれません。そんなみなさんのために、よく使われるバカラ用語やスラングをできるだけ詳しく解説していきたいと思います。

Action(アクション): バカラに限らず、あらゆるゲームでプレイヤーがとる行動(ベット、スタンド、フォールドなど)。

Baccarat(バカラ): バカラで最弱の手。イタリア語で0を意味し、また単に0の絵札などを指すこともある。
Banco(バンコ): スペイン語で銀行またはバンカー。バカラゲームではシューからカードを配るプレイヤーのことを指す。
Banco Prime(バンコプライム): 複数のプレイヤーがバンコに名乗りを上げた時に、ディーラーに一番近い右側のプレイヤーが引き受けることができる権利。
Banker Bet(バンカーベット): 3つあるバカラのベットのうちの1つ。ただの選択肢であって、ハウス(カジノ)やディーラー、バンコの代わりとなるものではない。配当は2倍だが元々のベット以外の配当金からコミッションの5%が引かれる。総合的なオッズではバカラで一番還元率が良いベットである。
Banque (バンク) :2台のテーブルを使って行われるバカラの派生バージョン。真ん中にバンカーが座り、両側のテーブルに座るそれぞれ1人ずつのプレイヤーと対戦する。ヨーロッパで人気の形式だが他ではほとんど見かけることがない。Baccarat en Banqueの直訳は「バンクに0」。
Bankroll(バンクロール): ギャンブルに使う資金。
Burning(バーン): シャッフルが終わって新しいシュー(シューター)が始まる前に3~6枚のカードを取り除くこと。

Caller(コーラー): バカラでカードを表にして点数を発表し、条件に従い3枚目のカードを出す人物。
Chemin De Fer: ヨーロピアンバカラとも呼ばれるバカラのバリエーション。フランス語で「鉄の道」または「鉄道」を意味する。カードの入ったシューがテーブル上を移動するのでこの名がついた。このルールではプレイヤー自身がバンクとなり賭けを受ける。ヨーロッパ、とりわけフランスで人気の形式で、アメリカのカジノやオンラインではほとんど見かけない。
Cheval: ヨーロピアンバカラにおけるベットの名称。
Cheques(チェック): ランドカジノの高レートバカラテーブルではチェックと呼ばれる大型で四角いチップを使うことがあり、特別な雰囲気の中でのゲームを演出する。
Commission(コミッション): バカラは非常に低いハウスエッジで知られているが、プレイヤーベットの 44.62%に対して45.86%の割合で勝つバンカーベットは特に有利である。ただし、バンカーベットで勝つと5%のコミッションが引かれる。例えばバンカーに$10賭けて勝ったとすると、$19.5が支払われる。カジノによってはこれを4%とするものもある。また、コミッションなしのバカラというものも存在する。ただし、これらのゲームでは特定の数字で勝った時の配当が低く設定されている。
Coup:バンカーとプレイヤーそれぞれに1ハンドが配られることを意味するフランス語の用語。
Croupier: フランス語でディーラー。
Cut(カット): シャッフルが終わった後でカードデッキを半分に割ることをカットという。一般的にはシャッフルが終わるとディーラーがデッキを伏せてテーブルに置き、プレイヤーのうちの一人にカットさせる。カットされた上半分はディーラーによって横に置かれ、残りの下半分をその上に載せることで完了する。高レートゲームではプレイヤーに一番大きな額を賭けている者にカットする権利がある。
Cut Card(カットカード): シャッフルが終わった後にデッキをカットするための特別なプラスチック製のカード(通常は単色でトランプと同じ大きさ)。プレイヤーの一人がカットカードをデッキに差し、ディーラーはそこでカットする。その後カードはシューに戻される。

Dealer(ディーラー): カジノの従業員で、カードを配ってゲームの進行役となる。大きなテーブルでは2人のディーラーを置いているものもある。また、プレイヤー自身が持ち回りでディーラーもこなすゲームもある
Deux Tableau: Baccarat en Banqueの別名。
Discard Tray(ディスカードトレイ): 使用済みのカードを入れるトレイ。
Down Card(ダウンカード): 伏せられたカード。ホールカードとも呼ばれる。
Dragon Bonus(ドラゴンボーナス): バカラで人気のサイドベットで、勝つ出目の点差に賭けることができる。ナチュラルか5点差以上で勝つと配当が支払われる。
Edge Sorting(エッジソーティング): カードの製造過程でできた細かい傷やわずかな色の違いなどでカードを記憶するテクニック。カジノによっては難癖をつけてくるものもあるが、カードの管理はカジノ側の責任なのでまったく違法ということはない。言うまでもなく、オンラインバカラでは使えないテクニックである。

ラウンド 勝ち/負け ベット 結果
1 勝ち $1 + $1
2 勝ち $1 + $2
3 勝ち $1 + $3
4 負け $1 + $2
5 負け $1 + $1
6 負け $1 0

*フラットベットの例

Face Cards(絵札): 顔が描いてあるカードはバカラでは額縁とも呼ばれる。すべてのスーツのジャック、クイーン、キングがこれにあたる。
Fading(逆張り): 特定プレイヤーの逆に賭けること。特にツイていない客の逆の出目に賭けるのが一般的。オンラインバカラでは使えない手法である。
Flat Bet(フラットベット): 勝敗や気分に関わらず、ずっと同じ額を賭け続けること。

Hand(ハンド、手): バカラで勝敗を決める1ゲーム内のカードの組み合わせ。
High Roller(ハイローラー): 高レートプレイヤー。太客とも呼ばれる。
House Edge(ハウスエッジ): カジノが利益を上げるためのテラ銭。大多数の他のカジノゲーム同様、バカラでもいずれはハウスエッジによって最終的にカジノが勝つ。

Ladderman(ラダーマン): 3人のディーラーのうちの一人。バカラのゲームを進行させる責任者のような存在。
La Grande: フランス語で「大きなもの」。バカラで最高の手であるナチュラルナインを指す。
La Petite: これもフランス語で「小さなもの」。バカラで2番目の手、ナチュラルエイトのこと。
Layout(レイアウト): バカラのテーブルレイアウトはプレイヤー、バンカー、タイ(ドロー)に賭けるためにチップを置くため枠で区切ったり線引きがされたりしている。フェルトの上にはプレイヤーとバンカー双方の手が出されるためのセクションも用意されている。
Loss Bet(ロスベット): ハウスエッジの高さから、バンカー以外のベットはロスベットと呼ばれることがある。

ミニバカラ

Match Play(マッチプレイ): 日本語では一般的に入金ボーナスと呼ばれる。ほとんどの場合は入金額に対する100%のボーナス(サービスチップ)を指す。オンラインバカラでも使えることが多いが、出金前にかなり大きな額を賭けなければならない制約がある。
Mini Baccarat(ミニバカラ): ブラックジャックテーブルに似た、フルサイズのバカラテーブルよりも一回り小さい7人の客と1人のディーラーが座れるミニバカラテーブルで行われるバカラゲーム。制限額も低くゲームの進行も早いので、一般人に人気。オンラインのミニバカラでは最初からカードが表向きで出されるがランドカジノでは伏せて出されることが多い。
Monkey(モンキー): 10または絵札のスラング。
Muck(マック): 使用済みカード、またはそれらを回収する箱。

Natural(ナチュラル): 最初の2枚で8か9ができるとナチュラルと呼ばれる。ナチュラルが出ると双方とも3枚目を引くことなくその場で勝負が決まる。

Palette(パレット): カードやチップを移動させるためにテーブル上で使われる長い木製の棒状の物。
Pass(パス): 賭けずに数手様子を見ること。
Pit(ピット): カジノ内にある赤いロープで仕切られた高レートのエリア。
Player(プレイヤー): 初心者は混乱する用語である。実際はバカラで賭けられる3つの選択肢のうちの1つで、プレイヤー(客)だからといってプレイヤーに賭けなければならないわけではなく、バンカーにも賭けられる。プレイヤーに賭けて勝つと賭け額が倍になって戻ってくる。ハウスエッジは1%強。
Punter(パンター): 特にイギリスで用いられる用語で、要するにバカラをプレイしている人のこと。
Punto(プント): スペイン語でプレイする人。
Punto Banco(プントバンコ): 現在世界中で最も知れ渡っているバカラのバリエーション。1950年代アルゼンチンからキューバ、そしてアメリカへと広がり、日本の裏カジノで大人気だったのもプントバンコである。直訳でプレイヤーバンカー。
Push(プッシュ): タイ、ドローの別の呼び名。引き分け。ブラックジャック同様、賭け金は戻ってくる。
Railroad(レールロード): フランス語Chemin de Ferの英語訳。19世紀フランスで大人気だったバカラのバリエーション。アメリカに渡ってからはChemmyと呼ばれた。
Run(ラン): 連続するハンドに賭けられるサイドベットの一種。

おすすめオンラインバカラカジノ

日本のプレイヤー歓迎

*規約と条件

Shills(サクラ): 英語でシル。客を呼び込むためにカジノ側が用意するサクラ。若くてきれいな女性であることが多い。バカラのサクラは20世紀後半のラスベガスで導入された。
Shoe(シュー、シューター): 配るカードを収めるための箱。テーブル上に設置され、6~8デッキのトランプが収められる。オンラインのライブディーラーゲームでも使われる。
Shooter(シューター): 古いルールのバンクを指す。
Shuffle Up(シャッフル): ディーラーがカードを混ぜること。ヤキソバ。
Skill(スキル、腕): ツイている客に対する皮肉。
Standoff(スタンドオフ): タイ、ドロー、同点などと同義。
Streak(ツラ): ある結果が続くこと。プレイヤーの5ヅラ、バンカーの3ヅラというように使われることが多いが、連勝や連敗を指す場合でも使える。
Super Pan Nine(スーパーパンナイン):ロスアンゼルスのポーカールーム併設カジノで人気のバカラの一種。各プレイヤーに3枚ずつカードが伏せて配られ、点数はバカラと同じように数えられる。プレイヤーの一人がバンクを請け負う。
Table of Play(条件表): 3枚目のカードを引く条件が掲載されている早見表。
Tie(タイ、ドロー): バカラで賭けられる3つの選択肢のうちの1つ。タイに賭けるにはプレイヤーかバンカーのいずれかにも賭けなければならない。タイには通常8倍の配当がつくが、ハウスエッジは14%以上と高い。
Upcard(アップカード): 表向きのカード。
Vigorish(手数料): コミッションのこと。カジノがバンカーベットの勝ちから引く5%。
VIP(重要人物): Very Important Person(重要人物)の略。カジノではハイローラーや太客を指すことが多い。

さあ、用語も覚えたことですし、次はバカラのルールやゲーム進行に目を通してみては? ガイドを読んで、プレイの仕方から罫線の書き方まで、バカラについてもっと詳しくなりましょう。

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*規約と条件


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