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バカラガイド

ルールを知っておこう

バカラを覚えようプレイヤーかバンカーに賭けて後は祈るだけのバカラ、一見これほど単純なゲームはないように見えます。それでも、もう少し掘り下げてみると経験と迷信が行き交う奥の深いゲームだということがわかります。過去の結果から次の予測をする者もいればベッティングシステムを駆使する者もいて、迷信からくるほとんど儀式のようなものと数学的理論が共存する興味深いゲームなのです。この章では基本ルールと3枚目のカードを引くための条件、罫線の使い方を解説していきますが、まずはカードの値と手の強さを見ていきましょう。

バカラのカードの値

そもそも「バカラ」には「0」や「何もない」という意味があります。バカラゲームでは10、ジャック、クイーン、キングの札はいずれも0としてカウントされるので、この名称にも納得です。エースは1で、2~9のカードは数字通りの値としてカウントされます。一番強い値は9で、9を超えると合計から10を引いた値での勝負となります。例えば、カードが4-9-5の順番で出ると8という手ができることになります。10(または絵札)が2枚だと0です。2枚で8か9ができるとナチュラルと呼ばれます。

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プレイヤーハンド

まずは基本中の基本のおさらいです。昔のルールによる名称でまぎらわしいのですが、プレイヤー(客)はプレイヤーかバンカーのどちらかに賭けることができます。プレイヤーには基本的にバンカーより先にアクションがきます。初めに2枚のカードが配られます。プレイヤーの2枚の合計が0から5の場合、バンカーがナチュラル8か9でない限り3枚目が配られます。プレイヤーの2枚の合計が6~9だと3枚目は配られず、「スタンド」します。2枚の合計が8か9(ナチュラル)の場合、バンカーは3枚目を引けません。プレイヤーハンドのハウスエッジは1.24%で、当たると2倍になってチップが戻ってきます。

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規約と条件

バンカーハンド

バンカー側にも2枚のカードが配られ、合計が7、8、9の場合は3枚目を引きません。0~6になった場合はプレイヤーの3枚目のカードが何かによる「条件」に基づいてバンカーに3枚目が配られるかどうかが決まります。これら条件は事前に決まっているものなので客側に選択権はなく、すべてディーラーが自動的にやってくれるので暗記しておく必要はありません。それでも覚えておけばバカラをより一層楽しめるので、当サイトでは「バカラの条件一覧表」のダウンロード版も用意しています。後からカードを引くバンカーはプレイヤーよりわずかに有利なので、勝率もプレイヤーよりわずかながら高くなります。バンカーのハウスエッジも1.06%と低いのですが、代わりに払戻金からは5%のコミッションが引かれます。

3枚目のカードに関わる条件

ある条件の下では、プレイヤーかバンカー、または両方に3枚目のカードが配られます。一見複雑なこのルールが今でもこのゲームに神秘性を与え、また高貴な印象をつくりだしているのではないでしょうか。

2枚の合計プレイヤーかバンカーいずれかの合計が8か9だと両ハンドとも3枚目を引くことなくスタンドします。 例外はありません。それ以外の場合は:

プレイヤーが3枚目を引いた場合、バンカーにもう1枚配られるかどうかは以下の条件によります:

3枚目のカード

はっきり言って、なぜこのような複雑な条件があるのかは知る必要もなく、ただそういうルールだと納得するほかありません。まあ、最初の2枚だけで決まってしまうゲームだとハイロ―や丁半と大差なくなってしまいますが。

罫線でパターン読み

ギャンブラーは迷信を頼ったりゲンをかついだりしがちです。これまでの出目によって次の予想をするという、バカラでは一種の儀式になっている行為もその一つです。プレイヤー、バンカー、タイがどのように出たかを罫線というものに記録し、これに対してカジノは何の問題もありません。ランドカジノなら紙に印刷された罫線と2色鉛筆が用意されていて、オンラインカジノだと画面内に罫線がデジタル表示されます。なぜなら、カジノ側はパターン読みや罫線予想にまったく効果がないことがわかっているからです。バカラでは過去の結果が次の手に影響することはないので、これらは到底必勝戦略とは言えません。それでも興味のある人のために、罫線の種類の解説をしていきます。

ビーズプレート

Bead PlateO英語では他にも「キューブロード」、「ダイスロード」、「マーカーロード」といった名前で呼ばれています。プレイヤー、バンカー、タイ(ドロー)はそれぞれ異なる色で表示されます:

左上から順に下まで、そして下まで埋まると右隣の一番上から下まで、といった具合で続きます。

ビッグロード(大路)

ビッグロード「ビッグロード」でもプレイヤーは青、バンカーが赤、タイは緑(または三角)で表示されます。さらにプレイヤーのペアは右下角に青で、バンカーのペアは左上角に赤で表示されます。

この罫線も左上から始まりますが、プレイヤーとバンカーの勝ちが入れ替わるたびに右の列に移ります。列はそれぞれ下に6マスしかないので、6連勝以上するとそのまま一番下の行を横に進めていくことになります。これが最も一般的な罫線で、続けて説明する者ものはこれの派生形です。

ビッグアイボーイ(大眼仔)

Big Eye Boy「ビッグアイボーイ」はそれほど単純ではなく、1列手前の出目を比べて連続性を記録するというものです。赤丸は同じ動き、青丸は違う動きを示します。以前の2つの罫線とは異なり、青と赤はプレイヤーとバンカーを示すものではありません。

ビッグアイボーイの罫線はビッグロードの2列目1番上の記入が済んだところから始まります。この時点でどんなパターンが発生しているかはまだわかりません。このビッグアイボーイと後で解説する2種類の罫線はビッグロードの特定の出目のパターンを使うことになります。かなりややこしいのですが、まずはビッグロードの最後の出目を見てみましょう。次に左の列の1個上のマスを見ます。もし動きが同じなら赤、違えば青を記入します。

スモールロード(小路)

スモールロード「スモールロード」はビッグアイボーイに似ていますが、ビッグロードで1本手前の列は飛ばして考えます。要するにスモールロードはビッグロード3列目の1コマ目が埋まってから始まります。赤丸はビッグロードの新しい列の左側1本目と3本目の長さが同じことを示しています。青丸はその逆です。

スモールロードではビッグロードで最後の出目から2列左で1行上を見ます。同じ動きなら赤丸、違えば青丸です。

コックローチピッグ(甲由路)

コックローチピッグここまでくればどんなものかわかるかもしれませんが、「コックローチピッグ」はビッグロードから左に3本目の列を元に勘案する罫線です。スモールロードと基本的にはほとんど一緒です。コックローチピッグはビッグロードで4列目の最初の目が埋まってから始まります。ビッグロード最後の目の左へ3列、1マス上を見て、これまで同様、同じ動きなら赤、違えば青です。

パターンを追う意味はある?

パターンを追うのは大変な作業です。基本的には、赤がバンカー、青がプレイヤー、タイは緑か三角ということだけ覚えておけば問題ありません。ビッグロードが中心となっていて、他は派生的なものです。ありがたいことに、昨今のカジノでは直接カードシューに繋がったデジタルディスプレイを用意してあるので書き間違いなどを心配する必要もなく、手間もかかりません。オンラインカジノでももちろん同様です。一般的にビッグロードの罫線は高さ6マスで、電子ディスプレイでその他の罫線のマスは半分の大きさなので縦に12のマークが入ります。

自分で罫線を手書きで埋めるかカジノが用意したディスプレイを使うかに関わらず、罫線のパターンは偶然の産物であって次の目は一切予想できません。ただの迷信なので、もちろんハウスエッジが下がるわけもなく勝率も上がりません。ただしマカオならではの雰囲気を味わってみたいなどということであれば、カードを思いっきり絞ったり息を吹きかけてみたりするように罫線を信じてみるのも一興です。

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